Daido Moriyama
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| 1938年大阪生まれの森山大道は、現在日本を代表する写真家の一人として活躍し、先鋭的な表現を追及し続けています。1960年代に、いわゆる「アレ、ブレ、ボケ」と称される、不鮮明なイメージ、光と影を強く意識させるコントラストといった独自の手法で、モノクロームの前衛的な写真を発表し脚光を浴びた森山は、写真という概念を深く追求し拡張を図ることで写真界に強い衝撃を与えました。70年代に一時的に撮影行為から遠ざかるも、1982年、写真集『光と影』の発表以降再び精力的に活動を続けています。近年では、シリーズ『Daido-hysteric』(1993-97年)を始めとする斬新な作品シリーズを次々と発表しています、また今年、宇多田ヒカルとのコラボレーションによるパネル展を行うなど、20代の若者を中心とする新たなファン層を獲得し、写真界のカリスマ的存在となっています。 海外での評価も高く、98年にサンフランシスコ近代美術館よりスタートし、次にニューヨーク、メトロポリタン美術館、等欧米を巡回した回顧展は大きな話題を呼びました。そして来年(2003年)には現代美術の殿堂パリのカルチェ財団現代美術館において個展が予定されています。 今年7月に刊行された写真集『新宿』は、この2年あまりの間、森山が日々移り変わる新宿の姿を撮り続けた写真600点をまとめたものです。その撮影の様子は、昨年公開されたドキュメンタリー映画『≒森山大道』でも紹介されました。森山が60年代に上京して以来撮ることにこだわり続けた街、新宿。「『新宿(ここ)』を撮らずして、いったい何処を写せというのであろうか?」という熱い思いを胸に写し撮られた新宿の独特のテクスチュアが現出しています。 今回、現代美術館・名古屋では、この写真集『新宿』より選んだ大判の新作モノクロプリントをはじめ、「光と影」、「プラットフォーム」のシリーズよりビンテージプリントをあわせて約100点ほど展示いたします。 森山大道の迫力あるモノクロームの世界を是非お楽しみ下さい。 (代表作「三沢の犬」も特別展示致します) 会場内では、森山大道の活動を追ったドキュメンタリー・ムービー『≒森山大道』の映像も流され |
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